ブラジリアンワックス脱毛で痛みを軽減する8個のコツ!
- 公開日 : 2019年12月13日
- 更新日 : 2020年09月29日
ブラジリアンワックスで「痛い」と感じるポイントは大きく分けて2回あります!
1.ブラジリアンワックスを塗るとき
2.ペーパー(ストリップス)を剥がすとき
意外と正しいやり方を知らずに、強い痛みを感じて挫折する人が多いんですよね。
でも、諦めないでください!正しい知識とコツを押さえれば痛みは軽減・解消できるんです!
痛いイメージが先行して、ただ塗ってひと思いに剥がす! だけだと思っている方、今から説明する点に要注意。知っているのといないのでは痛みは天と地の差ですよ。
ブラジリアンワックスのプロがわかりやすく説明しますね。
まずは塗り方です。ワックス脱毛はまずワックスを塗るところから始まります。脱毛箇所の毛の流れに沿ってワックスを塗っていきます。毛の流れに逆らって塗ってしまうとうまく脱毛できない上に毛が引っ張られて痛みを感じるので注意してください。
生え始めだと方向がわかりにくいこともあるので、ある程度生え揃っているところから試してみることをオススメします。
塗るときに痛みを感じるのはワックス剤が毛に絡むのと同時に毛が引っ張られているからです。特に毛の先端にしか塗れていないと引っ張られやすく痛みを感じるばかりではなく、ペーパーを剥がす際に途中で毛が切れてしまい毛残りの原因にもなります。これを防ぐには毛をかき分けしっかりワックスを根元から塗ることを心がけましょう。
次に、毛の長さでも痛みを軽減する方法があります。塗ろうとしているその毛、長すぎませんか? 「長すぎると引っ張られて痛い」んですよね。ではどのくらいの長さがベストなのでしょうか? ワックス剤の種類によって少し変わってはきますが、シュガーワックスでは1㎝〜2cm程度の長さが根元から塗れて痛みも少なく、綺麗に脱毛できます。
長すぎる毛は事前にカットしてから処理するのが良いでしょう。
ただし、カットしすぎて1cm以下にしてしまうと、ワックスが十分に密着せずにただ痛いだけでほとんど脱毛できない……なんて失敗談になりかねないので気をつけてくださいね。
さらにチェックしておくべきなのがワックスの固さです。毛に絡んで痛い!って時にはワックスが固すぎる可能性があります。「固すぎると粘着力が強くて上手く塗れずに、毛も引っ張ってしまいます」から、少し温めてゆるくしておくのがコツなんです。わかりやすいイメージとしてはスライムぐらいでしょうか? ひとまず痛くない固さがあることを知っておくのが重要です。
簡単なことかもしれないですがこれが意外と重要なんです。ピンセットで毛を抜いたことがある人ならおわかりでしょう、皮膚を抑えているのと抑えていないのとでは本当に痛みが全く違います。同様にワックスをはがす時にも皮膚をしっかり押さえてあげるのがポイントなのです。肌をピンと張った状態で押さえてから剥がせば痛みが確実に減ります。でないと、抜ける痛さに加えて皮膚が引っ張られて痛いという二重苦で、辛いですから。
塗る時には毛の流れに沿ってと書きましたが、剥がす時は反対に毛の流れとは逆方向です。
毛の流れと同じ方向だと効果は半減。それから、肌と平行に剥がすことで一気に剥がす時の痛みが軽減されます。上向きに剥がすと皮膚が引っ張られてダイレクトに衝撃を受けるため、痛みを強く感じてしまいます。
ここが一番重要と言っても過言ではありません。
だからと言って、すぐにベリッといける人も少ないと思うので、ちゃんと説明しますね。
剥がす時は、ゆっくり慎重にとかは忘れてください。目指すは「一瞬」です。ちょっとでもゆっくり剥がすと今までの努力が水の泡、脱毛はできない痛いしでいいことないですよ。セルフでできる分、自分のタイミングで剥がせるので焦らず、心の準備ができたら瞬間的にバッ!と力を入れて剥がしましょう。
剥がした後すぐに手で押さえるのは、痛みを軽減するためです。少しでも和らげるためにプロサロンでも行っています。
全く痛くならないことはなくても少しでも痛みが和らぐなら、気になっていた方、試さない理由はないですよね。ブラジリアンワックスって豪快で海外に多いイメージですが、実は日本にもサロンがあって通っている人もたくさんいるんです。
ここで説明した通り、正しい方法でやれば痛みは解消できますし、怖さは「綺麗に脱毛するため」。痛い思いして効果なしより断然いいですよね。
セルフでやっている人の声も様々ですが中でも「思ったより痛くない」「耐えられる範囲の痛み」などが多いよう。それでも心配な方はサロンへ足を運んでみるのも良いかもしれませんね。痛みが気になった方のやる気を少しでも後押しできますように。