ブラジリアンワックス後のアフターケア方法
- 公開日 : 2019年12月06日
- 更新日 : 2020年09月28日
ワックス脱毛後には肌トラブルを防ぐためのアフターケアが必須です。
ブラジリアンワックス後のお肌はとても敏感な状態ですから、赤みやかゆみ、ヒリヒリするなどといった症状がよく見られます。なかには炎症を起こしてしまったり、埋没毛の原因になってしまうこともあるので、このアフターケアが命運を分けると言っても過言ではないかもしれません。今回は、これらを防ぐためのアフターケア方法を紹介するので是非参考にしてみてくださいね。
まずは、脱毛後の肌がどういう状態なのかを理解すること。
ブラジリアンワックスを行うと、本来の目的である脱毛効果はもちろんの事、実は古い角質が取れるピーリング効果まで期待できるのをご存知でしたか?毛は除去できるし、肌もワントーン明るくなるという一石二鳥なのがブラジリアンワックスの特徴であり魅力でもあるんです。
ですが同時に、毛穴が一気に開かれ角質が取り除かれた肌はとてもデリケートにもなります。
それに、ペーパーを剥がす時には物理的な強い刺激も受けていますよね。これにより皮膚が熱を持ちやすく、赤くヒリヒリした状態になることもあるというわけなんです。
それでは具体的にはどうするべきなのでしょうか。
では、実際に正しいアフターケア方法を説明しますね。
まずは刺激を受けた肌を鎮静すること。お肌が炎症を起こしやすい、熱を持ちやすい状態から解放するために鎮静成分の入ったジェルやローション等でクーリングをします。
次に保湿ですが、ブラジリアンワックスをした後のお肌は乾燥しやすい状態です。なので鎮静ジェルを塗った後の保湿が大事になってきます。
お顔のスキンケアと一緒ですね。スクラブ洗顔の後って乾燥しませんか?
身体も刺激を受けた後は同様なので自分に合った保湿成分入りの化粧水等を使用しましょう。
保湿クリームを塗ると、開いた毛穴にクリームが詰まり、ニキビや毛嚢炎などの肌トラブルの原因になる可能性があります。
せっかくの脱毛&ツルツルお肌がすぐにボロボロになってしまうのでクリームより化粧水がおすすめです。
鎮静と保湿を同時にできるアフターワックスローションはおすすめ商品です!
脱毛直後のお肌の状態を説明しましたが、その状態で激しい運動や入浴、サウナには入らないこと。
血行促進により必要以上に肌が熱を持ち、せっかくクーリングしたお肌がかゆみや炎症を起こす可能性があります。
また、毛穴が菌が入りやすい状態なのでプールや海も同じ理由で控えた方がよいでしょう。脱毛当日だけの我慢なので温泉やプール、海などのイベントは避けて、とにかく清潔に保つ事が重要です!
ブラジリアンワックスはレーザー脱毛と違い日焼けで肌が黒い人も行うことができますが、脱毛後の日焼けは火傷のようにヒリヒリして本当に痛いので控え方がいいでしょう。
埋没毛とは、脱毛が原因で皮膚内で伸びてきてしまう毛のこと。毛の流れと逆方向に剃毛したり、毛抜きで抜いたことがある人は経験があるのではないでしょうか?
放っておくと毛穴が詰まり、触るとザラザラしたり毛穴が黒く見えたりと……恐ろしいことばかり。さらには毛穴の奥が炎症を起こす毛嚢炎のリスクもあります。
埋没毛を解消するには、ソルトやシュガーなどのスクラブがオススメです。
埋没毛とはそもそも、皮膚が炎症を起こし、守るためにカサブタができたり角質が覆いかぶさって毛が出てこられない状態。ですから、スクラブで優しくそのカサブタや古い角質を取り除いてあげることが大切なケア方法になるのです。
力を入れずになでるようにマッサージして洗い流しましょう。終わったら脱毛後と同様、保湿をしっかりしてあげてくださいね。
これであなたもリスク・ダメージ知らずのアフターケアを熟知したはず。アフターケアを怠るということは、自分を労わらないのと同じこと。メンテナンスをしているはずなのに“肌が瞬間的に弱くなっている”ということを知らなかった人も多いかもしれません。すぐに炎症が起こらなくてものちに埋没毛が出てきたりもするので、人によって効果が様々なのと同様、炎症も様々です。アフターケアをしっかりと行い、ブラジリアンワックスでツルスベ肌を手に入れましょう!